
老人ホームのご案内
Kのハローワーク通いは「一種の意地」だと言っているが、意地を通り越して、いまや趣味になっているように思えた。
しっかりもらおう、雇用保険(失業保険)年金、退職金とくれば、次は雇用保険と健康保険です。
まずは雇用保険。
昔の「職業安定所(職安)」のイメージは、もうもうとタバコの煙がたちこめていて、なんとなくお酒くさくて、外には生保レディのスカウトが待ち伏せしているような、荒んだイメージでした。
しかし、最近のハローワークは明るくてキレイになりました。
本気で仕事を捜しに訪れる方はもちろん多いのですが、失業保険(雇用保険の基本手当)を貰うためにカタチだけ通っている人もまた多いようです。
例えば短大を出て17年間勤めた57歳のO、家賃も食費も要らない実家暮らしで、月17万円の給料を貰っていたとしましょう。
仕事が面白くないと軽い気持ちで会社を辞めて、ハローワークに通うと4カ月間、月々約17万円がもらえます。
しかし、この手当をもらうためには、「ハローワークに来所し、求職の申込みを行い、就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、本人やハローワークの努力によっても、職業に就くことができない〃失業の状態〃にあること」という支給の条件をクリアしなければならないのです。
皆さん最低月1回は通ってくるのです。
それにしてもハローワークはいつ覗いても混んでいます。
それは当然です。
平成2年に134万人だった失業者が平成17年には359万人。
200万人も失業者が増えています。
健康保険は切り替える?次には健康保険です。
制度的にはサラリーマンが加入する「健康保険」と自営業者等が加入する「国民健康保険」があります。
サラリーマンが加入する健康保険の自己負担が3割になった今、退職後は国民健康保険と内容に差がないのではないのでしょうか。
会社の健康保険を継続すればいくらになるか、担当部署に問い合わせればすぐに教えてくれますし、国民健康保険は市(区)役所の保険課に電話で問い合わせをして、必要であれば窓口で調べてもらいましょう。
所得(住民税額)によって保険料が計算されます。
退職直後は現役時代の所得で健康保険料が算定されますので、思ったより高額の保険料になります。
厚生年金にしても、健康保険にしても、会社が半分出してくれていたのをありがたく感じる瞬間です。
老人ホームを初めて利用する方へ知っておいて欲しい基礎知識や情報をお教えします 。