てんかんの発作と治療法について

「てんかん」は、大脳の神経細胞(ニュートロン)のリズムが突然崩れて、異常な電気的乱れを生じ、痙攣や意識障害などが起こる慢性的な脳疾患です。
「てんかん」は一つの病気の名前ではなく、このような状態を繰り返す脳の病気の総称です。


原因によって、治療方法はさまざまです。

◎原因は大きく2つに分かれます。

・症候性てんかん脳に病気があるため、脳が興奮しやすくなる場合です。

生まれた時に仮死状態だった、脳炎、髄膜炎、脳梗塞、脳外傷などです。・突発性てんかん検査では異常が見つからない場合で、脳にけいれん性素質があると考えられています。◎発作の種類については、分類の仕方が色々ありますが、代表的なものは次の通りです。・強直間代(きょうちょくかんたい)痙攣や脱力が突然起こります。

意識が消失することが多く、数分続きます。

・欠神状態子どもに多く、5〜15秒の意識消失が起こります。


・ミオクローヌス発作筋肉にビクッとした痙攣が起こり、姿勢を保つ筋肉の脱力が短時間起こります。・部分でんかん身体の一部に痙攣などが現れ、全身に広がる場合があります。

意識障害がある場合とない場合があります。
◎治療方法薬物治療が主流です。

直接治すというより、自然に治りやすい環境にするための薬です。

てんかんの型によって、第一選択薬、第二選択薬があり、血中濃度を見ながら投与量を調整します。
治療薬には、特有の副作用がありますので、いつから開始するかなど、主治医との相談が必要です。